☆BODY REMODEL 919☆

☆BODY REMODEL 919☆

HOME　　TOP　　PROFILE　　TEXT　　PHOTO GALLERY TATTOO GALLERY　　PIERCE GALLERY 　BLOG　　LINK　　MAIL
セルフピアッシング


セルフピアッシングをしたのは中学生の頃。今から２５年前。当時はまだ子供。パソコンも携帯もないアナログな時代。今のように情報源がすぐに手に取れるわけではない。情報源と言えばせいぜい雑誌や専門誌ぐらいしかなかった。多感期の頃だから情報を得ることすら考えず、ただ勢いで真っ直ぐ進んだ。ピアスを開けている友達が安全ピンで開けたと聞き、同じようにあたしも行った。まずはピアスとオキシドールを購入。そして安全ピンで耳たぶに穴を開ける。友達の話によると氷で耳たぶを麻痺させて開けると痛くないと聞いた。しかし氷で冷やすと、耳たぶが腫れて針が余計に刺しづらく感じた。だから冷やさずそのままで。２５年前の話だから記憶が薄れてはいるけど、あまり痛みは感じなかったような気がする。そして気付くと耳たぶには１０個のピアス。２個は化膿が悪化し数ヶ月で塞いでしまった。あれから２５年。ボディピアスを増やしたいと思ったものの、セルフで開ける勇気が全く無い。あの頃はズボズボ開けていたのに・・・と同時に、パソコンの時代となり様々な情報を得られる。情報を得るようになって、今思う。当時ニードルなんてことは全く知らず、知識もなにもなく肌に穴を開けてた。安全ピンは本来肌に刺すものではないわけで、よくそんなものを何も考えずに使用したと思う。若さは勇気と恐ろしさを抱えているのだなと改めて思った。
BACK　PAGE